なでがたほけんにっき

保険のことをつらつらと

自転車保険

 

こんばんは。

風邪ひきました。

 

風邪引くと治るまで保険入れないので、気をつけてくださいね。

 

今日はちょっとだけ。

 

 

自転車保険についてです。

 

義務化されている地域が、増えてきました。

大阪府京都府兵庫県、埼玉県…

努力義務自治体を入れると、かなりの数になります。

 

 

「そもそも、自転車保険って、どんな保険なの?」

 

大きく、2つの補償があります。

 

①相手の財物に対する損害賠償

②自分のケガ(通院、入院)

 

①は、法律上の責任を負ったときに、設定した保険金額を上限に保険会社がカバーしてくれるという内容。もちろん、故意の場合は保険は使えないです。

 

②は、単純。ケガをした際の、通院費や入院費をある程度補ってくれるものです。

 

簡単ですが、基本的には、こんな感じです。

 

 

「自転車保険の保険料は?」

 

安いものだと月200〜300円くらいですかね。

 

 

 

あ、じゃあ入らないと。と思った方。

ちょっと待ったほうがいいかもしれないです。

 

というのも、「自転車保険加入義務化」は、自転車保険への加入義務があるというわけではないのです。

 

「は????????」ってなりますよね。

自転車保険加入義務化は、正確には、以下の意味になります。

 

「上記①の補償加入の義務化」です。

つまり、「相手の財物に対する損害賠償をカバー」することができれば、問題ないのです。

 

そして、この①、正しくは「個人賠償責任保険(個人賠償責任特約)」という名前です。

 

この保険(特約)は、別に自転車保険でなくても加入することができます。

 

例として、火災保険や自動車保険、傷害保険が挙げられます。

 

そして、家族の誰かが加入している場合、保険の効果は家族全員に及びます。

 

※この場合の家族とは

① 保険の加入者(被保険者といいます)

② ①の配偶者

③ ①または②の同居の親族

④ ①または②の別居の未婚の子(離婚して未婚に戻った子を除く)

 

 

つまり、親が火災保険に入っていて、その中に「個人賠償責任特約」がついていれば、未婚の子であれば加入せずとも補償を持っていることになります。

 

家に住んでいて火災保険に入っていないことは、恐らくないと思います。しっかりと、その内容を確認したほうがいいです。自分もしくは親が「個人賠償責任保険(特約)」に入っている場合は、重複させる意味は、ほぼないので。(火災保険入っていない人は即入ったほうがいいです)

 

自転車保険への加入を検討する場合は、この情報を参考にしてください。

 

 

①親の火災保険などに個人賠償特約が付いている場合

②自分の火災保険などに個人賠償特約が付いている場合

③親がそもそも自転車保険に入っている場合

 

以上の場合は自分が自転車保険に入る必要はありません。もちろん、ケガしたときの補償が欲しいなら入ってもいいですけどね。

 

 

推敲する元気ないので、とりあえず投げます。

 

皆さん体調にはお気をつけて。